私は、北海学園大学の学生で、2021年11月から川見の一員として活動しています。
今回は、私が川見のお話を聞いた当初のお話を、少しさせていただきたいと思います。
「札幌は、”もったいない場所”が沢山あるんだ」
と聞いた時、私はあまりピンときませんでした。
札幌にはテレビ塔、時計台、大通公園があるし、その近辺で沢山のイベントも開催されています。
私は自分の住むまち、札幌は、都市としてもう十分栄えているのだと思っていました。
しかし、初めて川見のお話を聞いた時、札幌の魅力とその可能性について、改めて考えさせられました。
札幌には、他の都市には真似出来ないオンリーワンの魅力が沢山あります。が、未だその価値を活かしきれていない場所が眠っていて、そこを活用することでもっともっと素敵なまちにできるのいうのです。
特に「豊平川」。夏には花火が打ち上げられ、楽しい思い出で溢れている場所ですが、川自体の魅力を活かしたイベントや、川をメインに人々が集まる機会はこれまであまりなかったのです。
そんな豊平川を舞台に、人が集まり、”川見”を楽しみ、幸せを共有できるイベントを開催しよう！というのが川見の目的だと教えていただきました。
私はずっと札幌に住んでいて、旅行も数回しかしたことがないため、川の楽しみ方を知りませんでした。正直、近くに行くと危ない場所、という認識の方が大きかったのが事実です。
しかし、株式会社川見の役員の方々と出会い、川見のお話、川の可能性に魅了され、私は今、共に活動させていただいています。
川見は2017年に第1回目を開催していましたが、私が役員の方々と出会ったのはそのずっと後です。そのため、私自身はまだ”川見”という文化を体験したことがありません。
「川を見て、流れを感じて。ゆったりとした時間の中で、大切な人たちとの素敵な時間を噛みしめるんだ。楽しむんだ。」
そんな美しく優しい時間を、札幌の皆さんと共有できる日を、私自身も心待ちにしています。
また、「０回目の就職」についても、貴重なチャンスを掴める場だと思っています。私自身が学生であるからこそ、このプログラムがどれほど価値あるものなのか、身に染みて感じています。学生の方々にはぜひ参加していただけたら嬉しいです。
札幌をより魅力溢れるまちにするために、
札幌の人々がより幸せだと感じられるまちにするために、
これから一生懸命取り組みたいと思います。
よろしくお願いします。☺️
磯野 愛梨
